初献血

初めて献血に行ってきた。
私は注射や採血が嫌い。痛みは我慢できるけど、針が自分の体に刺さるところを想像するだけでざわざわする。しかし、たまには善行を積むべく、我慢さえすれば手軽にできる献血に行ってきた。
最初に受付で氏名住所を書く。この時、いくら献血するか決めるのだけど、私は初めての献血だから少な目の量で行くつもりだった。だけど、受付の人が「400をお願いしてもよろしいですか?」って訊いてくるんだ。大人しい性格の私はそれを受け入れるしかなかったorz
書類を書き終わったら、献血バスの中へ。初めての献血の場合、献血する前に検査のために採血を行う。つまり、一回の献血で両腕に針が刺さるというひどい事態が。やっぱやめますとは言えないから我慢したorz 透明なチューブで採血するのだけど、針が刺さって真っ赤な血が充填していくチューブなんて見れない。遠い目でやり過ごす。この辺は女性の方が耐性あるんだろうな。
そして、いよいよ献血へ。可動式の椅子に座らせられ、献血開始。機械で血を採るので、パックに血が充填されるのは見れなかったけど、400のパックって結構でかい。実際の時間はわからないけど、感覚的には結構かかった。残り1,2分というところで気持ち悪くなったし。
献血中、緊張や体調によっては、血圧の変化に耐えられず気持ち悪くなったりするらしい。それを看護士さんに伝えると、椅子の可動させて、頭を下、脚を上になるようにして処置してくれる。理屈はわからないけど、そうすると良くなるらしい。頭に血をやるとよくなるのかな。
献血が終わって、ペットボトルの水と栄養食を貰って帰ってきた。体に針が刺さるのはぞっとするけど、これだけで多少なりとも人の役に立てるのだから、悪いものじゃない。献血カードには献血回数の記載もあるから、コレクター気質の人には結構いいんじゃないかな。私も3ヶ月後に機会があったらまた行くさ。