聖刻群龍伝 龍攘の刻4

対サイオン最終巻。微妙にあっさりと終わってしまった。章全体でもサイオンよりもガイザスの活躍が目立つ。次巻から対レクミラーの最終章に入るらしい。サクヤーの事件もあるのだろうけど、その後ディアがどうなるのか楽しみ。サクヤーの謀反でアーシェラ死亡、変心後に息子に討たれるような展開の気がするけど。
聖刻1092がとんでも展開で引き伸ばされているのに比べ、こちらのシリーズはきちんと区切りを付けつつ展開されているので、きちんと完結まで書いてくれそう。一つ残念なのは、挿絵のイラストレーターさんが交代されたこと。以前のイラストレーターさんが描かれる王者の操兵がもっと見たかった。